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2005年12月29日
雪つもる

「北欧」という名前から連想されるほどには雪の降らないデンマーク。毎年クリスマスが近づくと、テレビの天気予報では「ホワイトクリスマスになる確率は○パーセント!」と気象予報士さんが毎日予想を出しますが、今年はその予想が大体10〜20パーセントあたりをうろうろしてたでしょうか。結局、クリスマスには雪は降りませんでした。ところがクリスマスを過ぎて26日から雪がちらちら。少し積もるように。今日29日は朝起きたら結構な積雪になっていました。

街にでも出かけようかと持ってる靴をながめると、どれもこれも底にろくな溝が入っていないツルツルな物ばかり。去年買った黒いブーツの底もツルツルで、雪の日にはとても履いて歩けそうにありません。とりあえず手持ちの靴を履いて外に出ましたが、しっかり溝の入った靴でガシガシ歩く夫に比べ、私は用心しないとすぐにツルンと滑りそう。これはいかんなぁと、靴屋さんを覗いてみました。

店に置いてあるブーツをひっくり返しては底を見てみるのですが、大半のブーツはおしゃれなだけで、あんまり雪道を歩くのに向いているわけではなさそうです。そんななか、防水加工で寒い屋外でも快適に暖かく過ごせるというのを売りにしたSORELというメーカーのブーツを見つけました。底もしっかりしてて滑りにくそう。これなら雪道を歩くのにいいだろうと、店員さんに私のサイズがあるか聞いてみましたが、ないとのこと。それならと別の靴屋に行ってみると、そこにも同じメーカーのブーツがあるものの、私のサイズはやっぱりありません。私の足はいたって普通のサイズなんだけどなぁ。靴を買おうと思って街へ出たわけではなかったけれど、だんだんムキになって、いろんな靴屋を見て回ってしまいました。

結局、雪道によさそうなブーツは、どこのお店を見てもそのSORELというメーカーのものくらいのよう。私のサイズを置いてる靴屋さんが見つかったので、そこでSORELの白いブーツを買いました。そして、履いてきた靴は脱いで新しいブーツにジーンズを押し込んで履き、お店を出ました。私の他にももう一人、同じブーツを買った女の子がいましたが、彼女も買ったブーツを履いて出ていった模様。今日は同じように急遽雪用のブーツを買い求める人が多かったのかもしれません。

新しいブーツは、さっきまで履いてた靴と全然違います。夫と同じように私もガシガシ雪道を歩けるようになりました。ブーツだから、少々深い雪の中に入ってもズボンは濡れないし、快適、快適。なかなかよい買物をしたなぁと嬉しくなって、夕食を食べてから散歩に出てみました。

雪の反射で夜なのにホンノリ明るい道。車や家々の屋根には雪が積もって生クリームのケーキみたいでなんだか美味しそうです。20センチは積もってるみたい。私達のように雪道を散歩しているカップル達ともすれ違いました。普段の夜と違って子供たちも外に出て雪の中で遊んでいます。ちょっとした小山がある場所ではソリ遊びも。なんとなくウキウキした、楽しい夜の散歩でした。

2005年12月24日
クリスマス

あっという間に今年ももう終わりが近づいています。例年のように、薄暗い季節を慰めてくれるイルミネーションが街を飾っています。12月6日にはアンデルセン200年祭を締めくくる行事がオーデンセで行われました。オーデンセ駅の正面に今年新しく建った新聞社の建物の前にあるスペースに、アンデルセンをテーマにした新しい銅像が設置され、除幕式が行われました。ちょっと変わった銅像です。オーデンセに来ることがあったら、駅から出てさっそくチェックしてみましょう。

最近ちょっと忙しくしてますが、なんとかクリスマスカードも書いて日本やデンマークに送りました。クリスマスの時期になると毎年郵便局がユーレメアケ(Julemaerke、クリスマス・スタンプ)という、切手に似ていて、でも切手ではないスタンプを発行します。切手と違って、これを封筒に貼っても手紙を送る料金にはならないのですが、このスタンプの売り上げはデンマークの恵まれない子ども達のために使われることになっています。2003年はマルグレーテ女王がデザインしたとってもかわいらしいユーレメアケで、確かこの日記コーナーでもご紹介しました。今年のユーレメアケは、John Andersenさんというグラフィックデザイナーのデザインで、これも大変かわいらしいものです。クリスマスツリーのモミの枝と、アンデルセンの切り絵がモチーフになっていて、アンデルセン200年祭の今年らしいですね。

このユーレメアケの他に、当然、ホントの切手も貼りました。この切手もアンデルセンにちなんだもの。左上にアンデルセンがシルクハットをかぶったシルエットが、真ん中にはブーツの絵が書いてあります。これはアンデルセンが堅信礼の時に履いたブーツかしら、それとも童話の中に出てくるブーツかな。右上をよく見ると、「H.C.Andersen 1805-2005」と書いてあります。とりようによっては、アンデルセンが200年間生きてるみたい!?

クリスマスカードを書いてはこの切手とユーレメアケをせっせと貼って送り、やった、やり遂げたぞーと思ったら、あっという間に今日はもうイブです。昨日もさっそく友人宅でクリスマスの前祝い?とでも言うような集まりをやりました。今日から3日間は、家族や親戚が集まって美味しいものを食べ、ツリーを囲んで過ごします。

ギリギリになりましたが、皆さんもメリー・クリスマス!!!


2005年11月10日
選挙

デンマークは今、15日に行われる統一地方選に向けて選挙運動の真っ最中です。あちこちに候補者のポスターが貼られ、選挙運動の人達が街行く人々に声をかけています。数日前、歩きながらなにげなくポスターを眺めていたら、見覚えのある顔が。うーむ、としばらく考えて思い出しました。2年前に卒業したビジネススクールのキャンパス長といいましょうか、数箇所あるキャンパス中で、私の通っていたキャンパスのリーダーを務めていた女性でした。ふーん、政治活動してたなんて知らなかったなー。

自分の住む国の選挙なのでそれなりの興味はありましたが、投票するわけでもないしとそこまで真剣には考えてなかったのです。ところが昨日、ポストをあけてみたら、夫のだけじゃなく、私の選挙カードも届いていました。デンマークでは一定期間以上住んでいる外国人に地方参政権が与えられるという知識はありましたが、そうかぁ、もう私もその条件を満たしていたんですね。調べてみたら、継続的に3年以上居住すると選挙権がもらえるそうです(外国人は地方のみ。国政への参政権はデンマーク国籍保持者だけ)。

もらったものは使わないのももったいないなぁ。投票に行ってみるべかーと考え中です。

2005年10月15日
フレデリック皇太子とメアリー妃に男児誕生!

10月15日1時57分、デンマークのフレデリック皇太子とメアリー妃の第一子、男の子が誕生しました。午前中、"おばあちゃん"のマルグレーテ女王も花束を持って新しい孫を訪問しました。パパになったフレデリック皇太子は病院のロビーで会見、喜びを語りました。皇太子は出産に立会い、へその緒を切ったそうです。言葉で表せないほどの気持ちだと笑顔で語りました。皇太子夫妻は、自然が決めることだからと誕生まで子供の性別を知らずに過ごしたそうです。

正午、アマリエンボー城では王子誕生を記念した特別な衛兵交代式が行われ、コロンボー城では伝統にのっとり、祝福の大砲がならされました。デンマークはお祝いムードに包まれています。私もテレビから目が離せません。

ということで、ニュース速報でした!

2005年10月12日
勝ったけれど・・

デンマークのサッカー・ワールドカップ出場をかけた最終戦が今日行われました。デンマークはカザフスタンと戦って2−1で勝ったのですが、同時に行われた同グループのトルコvsアルバニア戦でトルコが勝ち、トルコがワールドカップ行きを決め、デンマークは涙をのみました。残念、残念。

2005年10月11日
デニッシュ・クラウン (Danish Crown)

デニッシュ・クラウンはデンマークの大手食肉企業で、日本にもベーコンやハムをたくさん輸出しています。デンマーク国内各地、そして外国に工場を持っていますが、オーデンセにもこの会社の豚肉精肉工場があります。このオーデンセ精肉工場は、オーデンセ駅と町の中心部のすぐ隣に建っています。

私達は以前、この工場の近くに住んでいました。うちからショッピング・ストリートへいく時の通り道に工場があったので、よくその前を通ったものです。解体された後の骨や残りの部分が粉砕されたものがゴトゴトと太いパイプを通って建物から外へ排出されるのや、大きなトラックに載せられたたくさんのブタさん達がブーブー叫びながら工場に運ばれてゆく様子(これを見るとドナドナの歌を思い出します)をよく見かけました。見えるだけならいいけど、近くを通るとプーンと独特の臭いがすることも。だから『なんでこんな町の中心部に工場があるんだ。間違ってるー!』なんてことも思ってました。日本の国旗が揚げられていることもよくありました。日本の取引先からお客さんが来ていたようです。夫と「また日本の旗が揚がってるねぇ」なんて話しながら前を歩いたものです。

先日、このオーデンセ工場が、来年の2月で閉鎖されると発表されました。やはり町の中心部にあるために拡張が不可能であること、輸送が不便であることなども一因のようです。そうなると、以前はちょっと身近な存在だっただけに、寂しい気もします。でも立地がいいので、跡地に何が出来るのかも興味深いところです。

2005年10月1日
Sudoku

本屋さんに「Sudoku」の本がたくさん並んでいました。なんだか日本語っぽい言葉だけど何だろうと手にとって前書きをちらっと読んでみると、Sudokuというのは数字のパズルのようなもので、名前はやっぱり日本語から来ているのだそう。なんだか面白そうなので買ってみました。

この本は、The Daily Telegraphというイギリスの全国紙のためにMichael Mephamという人が作った問題を集めた本でした。前書きによると、この数字パズル自体は長いことイギリスで楽しまれていたそうですが、それがSudokuと呼ばれ、日本で2004年にブレイクしたのをきっかけに人気がイギリスに飛び火したのだとか。イギリスの全国紙にSudokuの問題が掲載され、人気を博しているそうです。そしてそれが契機でデンマークにもSudokuがやって来たようなのです。とにもかくにもルールを読んでやり始めてみました。そしたらなかなか面白くて、1つ解けるとまた1つと、しばらくけっこう病み付きでやってしまいました。

そうやってハマりながらも、『スドクなんて言葉、今まで聞いたことないし、日本でホントに流行ったのかなぁ?、それにイギリスやデンマークでも流行ってるのか疑わしいわ。あんまり売れないから本屋に山積みして売られてたんじゃないのぉ?』なんて思ってたのですが、それから数日後のあるパーティーで会った友達のお母さん(デンマーク人)と話していると、彼女はSudokuの大ファンだということが分かりました。それに他の人と話してみても「あぁ、Sudokuね。」という感じで、やったことがあるかは別にしても名前くらいは知ってる人が多いみたい。うむむ、どうやらSudoku、ほんとに流行ってるらしい!

2005年9月24日
ダンス!ダンス!ダンス!

私はもう長いこと近所のフィットネスセンターに通ってます。といっても機械を使って黙々とトレーニングなんていうストイックなのは全然性に合いません。スタイル維持のために懸命に走るお姉さんや、ムキムキの肉体をさらに鍛えようと頑張るお兄さん達が陣取る機械の前はいつも素通りして、通う先はスタジオ。エアロビクスやダンスをやってます。

元々ダンスが好きなので、エアロビクスの中でも振り付けにダンス的要素が強いクラスが好き。今までたくさんのインストラクターの先生に習ったけど、先生によって振り付けの個性はいろいろです。2レッスン毎くらいで振り付けが変わるので、「同じ動作を黙々と」というのは苦手な私でも、新しい振り付けを覚えながら踊って楽しく汗をかくことが出来ます。

このあいだのエアロビクスのレッスンにいつもと違う臨時の先生が来ました。彼女はノルウェー人。ノルウェー語を話します。デンマーク語とノルウェー語はとても似ているので(イントネーションはかなり違いますが)、ネイティブ・デンマーク人は、ノルウェー語を聞いたら何を言ってるのかかなり分かるみたいです。が、元々デンマーク語が外国語である私にとってはそうは行きません。例えて言うなら、東京に住む日本語が上手な外国人が、きつい訛りの東北弁を聞くようなものです。たぶん我々ネイティブ日本人のようには簡単にそれを理解できないでしょう(よく知らないけれど)。

とにかく、ノルウェー語は私にはよく分からんのです。それでも簡単な言葉はキャッチできるので、少し戸惑いながらもついてゆけました。言葉が分からなくても先生の動作を見ればいいしね。そして聞きなれない言葉を聞いているうち、なんだか外国旅行にでも行った気分に。近所のフィットネスで異国情緒を味わえて、ちょっと得しちゃいました。それに彼女の振り付けが、私の好きなタイプだったので、楽しく踊って体も気分もすっきり。以前もノルウェー人の先生がいて(この人はデンマーク語で話してました)、彼の振り付けがとても好きだったのですが、今回の先生もノルウェー人。エアロビクスも国によってちょっと違うのかな。二人の振り付けは、デンマーク人の先生達の振り付けよりも、ダンスに近いようです。

ところで今、デンマークはちょっとしたダンスブームかも。金曜のゴールデンタイムに放送される「Vild med dans」というテレビ番組が人気で、最近第2シーズンが始まったところ。社交ダンス未経験の有名人10人が、それぞれプロのダンサーと組んでトレーニングし、毎週生放送で踊りを披露するという番組です。プロの審判の出す点と視聴者の投票を合わせた結果をもとに、得点が一番低かった組が毎週1組ずつ去ってゆき、最後まで残った組が優勝という仕組み。社交ダンス初心者の有名人には、歌手、俳優、冒険家、アナウンサー、サッカーの審判、オリンピックメダリストなどが揃っています。男女5名ずつ。そしてパートナー兼指導者を務めるプロは、世界チャンピオンや欧州チャンピオンなどのそうそうたる顔ぶれです。

先日、この番組の競技が終わった後、有名人のパートナーを務めるプロダンサーの一人、Bo Loft Jensenさんがインタビューを受けていました。なんと彼は日本のナショナルチームの指導をしているのだそうです。この日は彼が指導する日本人ダンサー1組が会場に見学に来ていて、一緒にインタビューに参加していました。へぇぇと思って見ていると、Boさんが日本語を話すので、さらに感激しちゃいました。あんなに日本語話すってことは、結構長いこと日本で指導してるのかもしれませんね。日本の社交ダンス界で有名な人だったりして?
私も社交ダンス習ってみようかしら〜なんて思う今日この頃です。

2005年8月22日
船橋から訪問団きたる

オーデンセの姉妹都市、船橋市からアンデルセン生誕200年を祝って訪問団の方々がいらっしゃいました。そして週末には、船橋吹奏楽団のみなさんがオーデンセ・コンサートハウスと市庁舎ホールで演奏されました。私もその昔、高校の吹奏楽部でオーボエを吹いてたのです。そんなわけで、喜んで見に行ってきました。素晴らしい演奏に、聴衆から「ブラボー!」の声も。私も演奏を楽しみながら、高校時代のことや故郷ニッポンに思いを馳せたり・・・、素敵な時間を過ごしました。

市庁舎での演奏が終わってから、以前からこのホームページを通じて連絡を下さっていた船橋市国際交流室の方々や、吹奏楽団の方々とお話しすることが出来ました。最後にはみなさんの記念写真に夫婦共々ずうずうしく入り込んでしまいました。船橋市の広報に載っちゃうかも。

皆さん、楽しいひとときをありがとうございました!!!


船橋市国際交流室
http://www.city.funabashi.chiba.jp/hisho/kokusai/top.htm

船橋吹奏楽団
http://www.funasui.net/

2005年08月6日
Møn

先週末、デンマークにあるMøn島という所へ小旅行に行きました。Fyn島をオーデンセから南へ下り、Tåsinge島、そしてLangeland島へと橋でわたり、そこからLolland島へはフェリーで。Lolland島からさらにFalster島、そしてMøn島へと橋をわたってたどり着きました。シェラン島の南の島々は、砂糖大根(テンサイ)の栽培が盛んだと聞いていましたが、収穫期を迎えた黄土色の麦畑の間に、確かにテンサイらしい緑の葉っぱの畑が広がっていました。

今回の旅行の目的は、Møns Klint。石灰岩でできた高さ100メートル以上の白い絶壁。当日は時々雨が激しく降る曇り空でした。まずは森の中にくねくねと続く長い木の階段を下へ下へと降りて行きます。雨のせいで森の中には霧がかかっていました。降りていくと、崖と海岸が見えてきました。打ち寄せる波も乳白色。霧の中にうっすらとそびえ立つ白い崖が見えました。遠くまでは見通せなかったけど、白い霧につつまれた森と、白い海、白い崖は、とても神秘的でした。この辺りでは、化石がとれたり、めずらしい植物も見られるそうです。

それからMøn島の中心地、Stegeという街へ。その頃には時々晴れ間も見えるようになりました。教会の塔が目に入りました。壁に白いラインが入っているのが特徴的。それに惹かれて中に入ってみました。天井にはどこかユーモラスな絵が描かれています。素敵な教会でした。

帰りはシェラン島を経て、ストアベルト橋を通ってオーデンセへ。ストアベルト橋から雲のたなびく空がみえました。

写真をこちらに載せています。どうぞご覧下さい。

2005年7月20日
ツール・ド・フランス

ただ今、ツール・ド・フランスの真っ最中です。デンマークでは自転車競技に人気があります。日本で言うところのマラソンみたいな存在かな。毎日ツール・ド・フランスの模様がテレビ中継されてます。デンマークからはTeam CSCというチームが参加してます。そのほか、外国チームに参加してるデンマーク人も。

このツール・ド・フランスは、21日間かけて3千6百キロを走る、長い長い自転車レースです。競う項目も、全ステージの合計タイムのほかにも色々とあるようです。ドイツのチーム「ラボバンク」に所属するデンマーク人ミケル・ラスムセンは、今年、第8ステージからずっと山岳賞を守っています。この山岳賞は、名前の通り、行程の中でも特に山での走りが速い人に与えられます。デンマークには山らしい山はないというのに、そこで育ったデンマーク人が山岳賞をとってるわけですから、これはもう大快挙!

山岳賞を持っている人には赤い水玉のユニフォームが与えられます。テレビでツール・ド・フランスを見たら、赤い水玉ユニフォームのミケル・ラスムセンを探してみてくださね。

ツール・ド・フランスは7月24日まで続きます。

2005年7月17日
デンマークは夏です。

さて、最近のデンマークは、夏です。日本では8月が夏本番ですが、デンマークの人、そしてたぶん他のヨーロッパの人達も、たいてい7月に夏休みを取ります。だから最近街へ出ると休暇中らしき人がうろうろしています。オーデンセっ子のほかに、デンマークのよその町から来た人や、外国から来た観光客も。毎年この時期は、歩いていると、ドイツ語や他のヨーロッパの言葉がよく耳に入ります。日本人や韓国人や中国人らしき観光客もちらほら見かけます。

いろんな所からやって来た人達がそぞろ歩きをしているのは、夏休みらしくてとてもいいのですが、一つ困ったことが。自転車道を歩いてる人が多いんです!私の自宅から街へ向かうときに通るアンデルセン博物館近くの通りは特にそう。自転車道の存在に慣れていない外国からの観光客が、自転車道の上を、それと知らずに平然と横一列に歩いていたりします。どいてもらおうと控えめにベルを鳴らしても、「デンマークには自転車道というものがあって、そこは歩道じゃないから歩いてはいけないんですよ」というルールに慣れていない人は、ベルの音にも反応しなかったりするのです。しょうがないので、今日も3回も4回もベルを鳴らして、やっとどいてもらいました。ルール違反をしているのはあちらですが、何回もベルを鳴らすこちらも申し訳なくなってしまいます。「のんびりお休み中のところ、すみませんねぇ」なんて。それだけならまだいいけれど、急に飛び出してくる人もいて、ヒヤッとします。

そのOvergadeという通りには、普通のアスファルトじゃなく、しゃれた石畳が敷いてあります。一応自転車道は色が違うけど、地元の人じゃなかったらちょっと区別がつきにくそう。だから余計にその通りでは自転車道を歩く人が多いようです。夏のちょっと困った風物詩です。



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