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2001年7月〜12月


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2001年12月10日

気が付けばあっという間に12月である。このところ、学生らしく勉学に追われていた。勉強も楽じゃないわん。そんな中、11月にちょっと早めのJulefrokostをクラスメートとやって、クリスマスシーズンの到来を一緒に祝った。

Julefrokostとは、このサイトのエッセイに詳しく書いてあるんだけど、クリスマスの前後に友人、同僚、家族や親戚と一緒にやるパーティーのこと。まぁ、日本の忘年会みたいな感じでもあるかな?今回は、クラスメートのフラットにあるキッチン付き共用ルームみたいな所で行われた。住人がパーティーなどを催すときに利用できる部屋である。

私の通うクラスは英語で授業が行われていて、いろいろな国からの学生が集まっているのだが、まずは集合時間にお国柄が出た。デンマークでは、招待されたら時間通りに訪問するのがマナーなのだけど、国によっては、30分くらい遅れていくのがマナーだったりする。そのせいだけかどうか分からないが、私が集合時間2分遅れくらいでちょっと心配気味に会場にたどり着くと、そこにいたのは全体の3分の1くらいだけであった。で結局始まったのは30分後くらいだったのではないだろうか。料理はJulefrokostの定番、黒パンの上にニシンを載せたりして食べるもの。他にも肉料理からデザートまで、なかなか本格的であった。準備してくれた人に感謝!

プレゼント交換もやった。デンマークでよくやるやり方らしいのだけど、初めに各自用意したプレゼントを全部中心において、順番にサイコロを振り、六の目がでたらプレゼントを一つ取ることができる。真ん中に置いてあるプレゼントが全部なくなったら、さあ、これからがお楽しみ。タイマーをセットして、時間がくるまで、さらにサイコロを振りつづけ、もし六が出たら、今度は誰かが持っているプレゼントを奪い取るのだ。取られたり取り返したり、サイコロを早くまわせと叫んだり、六が全然でなくて唸ったり、とにかくみんな大騒ぎ。だいたいプレゼントは10クローネを目安に用意した、言ってみればしょぼい物が多いのだけど、この方法でやると異様に盛り上がる。やっぱ競争心をかき立てられるからかしら?包装してあって中身は見えないから、勘を頼りに少しでもよさげなプレゼントを探して奪い合った。

お腹が膨れ、酔いも回ってくると、次はダンシングタイム。ポーランド人もペルー人もガーナ人も中国人もデンマーク人も、そしてもちろん日本人(私じゃん)も、みんな踊る踊る。フランス人の男の子がDJにでもなったかのように次々選曲して曲を流す中、みんなで盛り上がった。


12月に入ると日もいよいよ短くなってきた。朝8時頃通学するときも、まだほとんど真っ暗である。おまけにものすごく濃い霧が出ていることもある。そんな中、通り道にある教会の前の大きな木に電飾が燈っていて、一瞬心がとても和む。その教会の写真をフロントページに載せておいた。街の歩行者天国にももちろんクリスマス・イルミネーションが燈っている。これが見れるから暗いのも悪くないな、と思えなくも無い。

さて、実は私、13日から正月2日まで日本に久々の帰省をする予定。日本のお正月をとても楽しみにしている。もちろん夫君も一緒で、私の友人に会ったり、寿司を食べたり湯船にゆったりつかったりして楽しく過ごそうと思う。

それでは皆様もよいクリスマスと新年を!!
今年はこのホームページを見てくれてどうもありがとうございました。来年もよろしくね!

2001年10月31日

先週でサマータイムが終わった。正確には何時に切り替わるのかは知らないけど、日曜日の夜中に一時間時計を戻すのである。だから、先週までは朝起きたとき真っ暗だったのが、今週からちょっと明るい。

毎朝学校に行くとき、オーデンセ川沿いの小道を自転車で走る。川のほとりにはガチョウが住んでて、たまに暢気にノコノコ道を横切ったりしている。私はいつも遅刻ギリギリであせってるんだけど、そのときだけはスピードを落としてガチョウちゃんをふんずけないように行列の隙間をゆっくり通る。

毎朝冷たい風を切りながら川のほとりを自転車で走るのは結構気持ちいい。でももうちょっと寒くなったらやっぱりバスにしよっかな。

2001年10月27日

今日はクラスメートの女の子の結婚式があった。彼女はリトアニア出身のスラリとした美人で、リトアニアで知り合ったデンマーク人の彼と、こちらですでに一緒に生活を始めている。本当の式&パーティーは2月にやるそうで、今日は、とりあえず入籍をしたという感じのようだ。とはいっても、こちらでは入籍のときに教会で式を挙げない場合は市役所で簡単だが式をしてくれる。だから、私とクラスメートの数人で、市役所に見に行ってみようってことになった。前の晩、次の日市役所に行かなきゃいけないことも忘れてパソコンで夜中まで遊んでしまった私はちょっと寝坊したけど、夫も誘ってあわてて市役所に向かった。

5分ほど遅刻して市役所の中に入ると、友人達と新郎新婦が見つかった。おめでとうetcと一通り挨拶を済ませたが、なんと、どうやら式はもうすでに終わっていたようなのである。うっ・・私ってなんてヤツ。勝手におじゃましてるんだから、ま、私が式に参加しようとしまいとあちらは一向にかまわないだろうけど。 どうやら今日は結婚式をするカップルが一組しかいなかったようで、式は予定通りにさっさと挙げられたようだ。実は私と夫も日本で神前式と披露宴をした後、デンマークではこの市役所で式を挙げたのだが、そのときは結構たくさんのカップルがいて、予定時間よりかなり待たされたのである。(いいわけ)

ちなみにこの市役所での式は、英語バージョンかデンマーク語バージョンか選ぶことが出来る。市役所の職員(たぶん)が、あなたは〜を夫とすることをペラペララ・・と聞き、新郎新婦ともYesといって、書類にサインをして指輪を交換する。5分くらいのもんである。

よくよく聞いてみると、なんと他のクラスメートたちも、ちょっと遅れて来て式には間に合わなかった模様(笑)。でもよかったのは、式には間に合わなかったとはいえ、彼らはまだ市役所の建物内にいたことだ。なぜって私はビニール袋に米を入れて持参してきてたんだもの。さっそく新郎新婦に先回りして建物の玄関を出たところで待機、米を準備し、出てきた新郎新婦にライスシャワーをしてあげた。

その後、勝手に押しかけたにもかかわらず、二人のアパートに招待していただいて、シャンパンとウェディングケーキをご馳走になった。ごちそうさまでした!

2001年9月9日

いやー、この間のノルウェーのロイヤル・ウエディングも楽しめたけど、実は同じ日に、デンマークの人気バンドAquaのボーカルの女の子Leneとキーボードの男性も、コペンハーゲンの教会で結婚式を挙げた。とはいってもこの2人、すでに以前、ラスベガスで挙式済みで、今回で2度目の式なのだそう。Leneのウエディングドレスは上下セパレート、前がミニ、後ろはちょっとひきずるくらいの長さのスカートに銀色のブーツという個性的な物だった。新郎も、これから夜の街にくりだすのか?とでもいうような柄物スーツを着ていた。クラッシックなロイヤル・ウエディングと共に、翌日の新聞や、雑誌の紙面を飾っていた。

さて、私事なのだけど(ってこのコーナーは私事を書くコーナーなのでいちいち断るのも変だけど)、9月から新しく学校に通いはじめた。私の通うコースでは英語で授業が行われていて、デンマーク人はもちろん、いろんな国からの生徒が集まっているなかなか面白いクラスである。で、新しいクラスメイトのデンマーク人とスロヴァキア人と話していると、2人はこの間オーデンセで上映されていた日本映画「Audition」を見に行ったそうだ。この映画、ホラーで、日本では2000年に上映されていたみたい。私はこの映画のことは何にも知らなかったけど、日本映画が見れるってんで、見に行った。なかなかグロい映画だったけど、よかった。2人のクラスメートも、気持ち悪かったーなどどいっていたが、楽しめたようである。
9月の後半には、オーデンセでも「リング」が公開される。「Audition」が上映されていたのは、小さな映画館だったけど、今回の「リング」は、駅ビルの中の映画館での堂々の(?)上映である。これは見逃せない!?クラスメートにも教えてあげよっと。

2001年9月8日

金曜日の昨日、オーデンセではKalturnatというイベントがあった。これは毎年9月に行われていて、街の店は普段18時で閉まるのが、この日はなんと23時まで開いている。そして、市役所前や、歩行者天国などではいろいろなもようし物が行われるのである。去年は市役所前には舞台が設置されて、演劇が上演されていた。今年は、テントがいくつかはってあり、ボクシングの試合やら、それぞれスポーツ関係のもようしがあっていた。それに今年は、駅前の広場、Kongens Haveにはちょうど移動遊園地が来ていて、そちらもにぎやかだった。移動遊園地って日本では見たことなかったけど、アメリカ映画のなかで見たことあるような感じのもので、夜はキラキラ電飾がついて、きれいだった。

この日、私と夫は、まず駅ビルの中の映画館で上映中の「SHREK」っていう映画を見た。それが終わって外へ出ると、ちょうどあたりは暗くなっていて、移動遊園地の明かりがとてもきれい。そこから歩行者天国へ向かうと、いつもと違ってたくさんの人が通りを歩いていた。観光バスも止まっていたので、もしかしたら他の町から来ている人も大勢いたのかも知れない。市役所の隣のSkt.Knuds教会の中にもたくさん観光客がいた。その隣の建物のなかには、オーデンセの昔の写真が展示してあった。そして、昔の新聞や電話帳も閲覧できるようになっていた。そこで夫は、昔の電話帳の中に、うちの住所を探しだそうとしていた。私たちが住むアパートは1930年代に建てられたものらしいというのは以前聞いた。デンマークの街の中心部には築100年、150年の建物も多く、うちも築70年という、日本ではなかなか見られないようなふるーい建物なのである。で、30年代の電話帳を見ていくと、1939年の電話帳に、うちの住所、部屋番号と、その住人の名前・職業が載っていた!私たちの部屋の最初の住人は、医者のアシスタントをしていたNielsenという人だったらしい。そんでもって2年後くらいには、機械工のSorensenという人が住みだしたようだ。ふーん。これを知ったからって、なんの役にも立たないんだけど、なんだかおもしろいなぁ。この人達が住んでた頃は、うちも新しかったんだろうねーなんて2人で話した。

歩行者天国はすごい人込みで、せっかく23時まで開いているお店では買い物しなかったけど、通りをそぞろ歩いてお祭り気分を味わった。
2001年8月23日

この間の土曜日17日に、夫君と一緒にSort solのコンサートに行ってきた。夫は大のファンなので御満悦。私も今までCDではさんざん聞いていたけど、コンサートもなかなかよかった。ボーカルはかなりの低音ボイスで、ギターもかっこいい。ほとんどトークはなく、ひたすら歌いまくっていた。街中にあるそれほど大きくない野外のステージだったので、観客はステージのすぐ前まで行ける。ステージはかなり高いけど、誰かの肩に乗って、ボーカルの足をつついたり、目の前で旗を振ってる男の子がいた。終いには、ステージに上がって警備の人に捕まってつまみ出されていたけど、その間じゅう、何事もないように超低音ボイスで歌い続けるところがなんだかよかった。

ところで、25日にノルウェーの王子が結婚する。それで今、デンマークのテレビでも、スカンジナビアの各王室の歴史や、今回結婚するカップルのことについての番組がちょくちょく流れている。彼らの現在の姿は週刊誌などでちょくちょく見るけど、これらの番組には各王室の王子・王女が幼い頃の映像なんかも出てきて面白い。で、今回結婚するカップルだが、新郎は、次期ノルウェー国王になる王子、そして新婦は、お嬢様でもなんでもない、いたって「普通」のノルウェー女性なのである。そしてこの女性、普通に「普通」なだけならまだしも、なんと昔の恋人との間にできた息子がいるシングルマザーなのだ。その恋人というのは麻薬中毒者で犯罪者だったそうである。彼女自身は、特別な教育も受けておらず(たぶん高卒)、店員として働いていたそうだ。で、今はまだ結婚前なわけだが、王子と彼女は広いアパートに同棲している。たぶん彼女の子どもも一緒に生活しているのだろう。

日本では皇太子とこのような女性の結婚などありえないどころか、2人が出会う接点もなさそうだが、日本に比べるとこちらの王室のメンバー、特にまだ王位を継承していない王子・王女の行動・生活にはかなりの自由度があるようだ。にしても、ノルウェーの国民の間でも、王子とこの女性の結婚には賛否両論あるみたい。私も最初聞いた時はびっくりして、それはちょっと・・・と思ったけど、テレビで、彼女とその子どもと王室メンバーの笑顔の映像をみていたら、ま、そういうのもありかなー、幸せそうだしー、と思ってしまった。なんといっても、彼女の子ども、すんごくカワイイのである。年は5歳くらいで、無邪気そうに笑い、女王に向かって、トラの剥製の口の中を指して「ほら見てよ!」とか言っちゃって、女王も本物のおばあちゃんみたいに相手をしていた。
何はともあれ25日はロイヤル・ウエディング。楽しみだ。デンマークの王子・フレデリックも結婚式で指輪を渡す役をするらしい。
2001年8月16日

昨日と今日は、久々のいい天気!7月に晴天が続いた後8月はこれまでずっと梅雨のような天気だったのだ。 で、昨日は今開催されているBlomsterfestival(花祭り)に行ってきた。街の中に花が飾ってあってとてもきれい。最終日の日曜日には、役目を終えた花たちの大安売りが開催されるので、それも見逃せない!

今日は、昔はオーデンセのチームで本格的に自転車に乗っていた自転車好きの夫と、自転車レース・Post Danmark Rundtを見に行った。毎年行われるこの大会は、デンマーク全土を走り抜けるのだが、毎年ルートは違う。で、今年は3年ぶりにオーデンセを通ることになった。3年前は、うちのアパートの前の道を通ったらしい。夫はバルコニーから応援したそうだ。今年はDen Fynske Landsbyの前がゴールとなっていた。そこでレースの一団が来るのを待ち構えていると、宣伝用に配っているパック入りヨーグルトやら、新聞やら、応援用の旗やら、いろいろもらえ、おまけに前座(?)として、コメディーバンドの演奏もあったりしてなかなか楽しめた。自転車レースといえば、日本でメジャーなのは競輪くらいだろうが、ヨーロッパではサッカーと並ぶ人気スポーツの一つのようで、この時期には、ツール・ド・フランスをはじめ、各国でレースが開かれているらしい。

昨日、デンマークのバンドで、日本でも有名なAQUAが無期限の活動休止を発表した。現在制作中で、来年初めにリリース予定だった3rdアルバムもリリースしないのだそう。なーんだ、せっかくファンになったのにぃと、ちょっと拍子抜けだが、ボーカルの2人、LeneとReneはソロとして活動するらしいのでこちらに期待しよう。昨日のテレビニュースではどこでもこのことが取り上げられていたけど、その時に流されていたAQUAのビデオクリップに、字幕で「出演・レネ」やらなんやら、日本語がたくさん出てきていた。また、Lene自身が、着物を着ているカットもあった。AQUAって日本が好きだったのねーと、今回初めて知った!

ところで、フォト・ギャラリーのページをやっとアップしました。写真の数が倍以上になったのでお暇な時にみてみてください!
2001年7月14日

しばらくこの日記帳もご無沙汰してしまっていた。その間の私の主な行動は・・・

●デンマークで初めて招待された結婚式と披露宴に参加。
●次の日からパリへバカンス(といえば聞こえはいいが、実際は格安バスツアー・・)。
●Midtfyns festivalの最終日でデンマーク人歌手Erann DDを見てすっかりファンになり、次の日にはCDを購入。
●オーデンセであった野外コンサートに行って、世界的にも有名なデンマークのバンドAQUAを見てまたファンになり、CD購入を検討中(これは今日の出来事!)。

・・・てなところです。

デンマークの結婚式・披露宴は楽しかった。結婚式特有のいろいろな楽しい習慣もあるし、披露宴は日本の2時間半ポッキリ(?)とは違って、夜中まで続く。これは今度、エッセイか何かに詳しくかきたいと思う。
Midtfyns festivalは、Fyn島の真ん中に位置するRingeという所で毎年夏に開かれる野外コンサートで、デンマーク人アーティストや、外国からのアーティストが多数参加する大イベントである。全日程は5日間(今年は7月4〜8日)で、連日参加する人は、会場内にテントを張って寝泊まりできる。私は今回、最終日だけに参加した。広い会場内には3つのステージがあって、それぞれで演奏が行われていた。その他にも、フリマや食べ物屋もたくさんあり、かなり楽しめた。Erann DDは最近人気が出てきた男性歌手で、私も一曲だけ彼の歌を知っていて、その日見るのを楽しみにしていた。実際見てみてみると、やっぱりよかった!!・・っちゅうことで、次の日にさっそく彼のアルバムを買ってしまった。
そして今日、7月14日は、オーデンセで野外コンサートがあって、チケットも前売りで60Kr.(約850円!)と安かったので、またいっちょ行ってみるかぁと、夫と出かけてみた。TV・2、AQUA、Poul Krebsなどのデンマーク人アーティストが来てたが、私達はAQUA目当てで(というか、私はAQUAしかしらなーい!)行った。AQUA登場の30分前くらいに会場に着いて、ステージ目指して歩いていった。たくさん人がいたけど、一番前から3・4メートルくらいのところまでたどり着くことができた。日本じゃぁ850円でAQUAから3・4メートルの所まで近づけないよなーと、ミーハーの私はとっても満足。歌はもちろんよかったし、ボーカルの女の子、Leneのノルウェー語がなんだかチャーミングだった。デンマーク語とノルウェー語は似てるらしいけど、響きは全然違う感じがするなぁ。


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