其の一、気候と服装
夏は、お天気のいい時には日本の夏と変わらない格好で平気です。日差しも強いので日焼け止めをしっかりすることをおすすめします。でも天気が悪い時と夜は、うってかわって肌寒くなります。ですから、夏の服と共に、日本の春に着るくらいの長袖の上着を持っていっておくといいでしょう。 |
其の二、まずは地図とガイドブックを手に入れよう
個人旅行の方など、たいていまず始めにオーデンセ駅に着くことでしょう。街に出る前に、まずここで地図とガイドブックを手に入れましょう。ツーリストインフォメーション(地図21番)までいかなくても駅で手に入ります。駅ビル3階のチケット売り場の中に、各種パンフレットを置いてある棚があり、そこにオーデンセの地図とガイドブックが置いてあります。表紙にはアンデルセンの顔が載っていますので、それを目印に探してみてください。えっ、アンデルセンの顔知らないって??当サイトのアンデルセンのページが少しはお役に立つかもしれません。 |
其の三、宿泊場所を探そう
駅前の通りには、たくさんのホテルがあります。駅の正面入口を出て道を渡り、右手に歩いていくと見つかります。ちなみにデンマークでは通常チップは不要です。 |
其の四、道の歩き方ご存知でしょうが、デンマークでは車は右側通行です。そして特徴的なのは、ほとんどの道路に自転車専用道路がついていることです。道路は中心から、自動車道・自転車道・歩道、となってます。 自転車が一番! デンマークの道路での王様は自転車です!!自転車様がお通りになるのを、車も歩行者も邪魔してはいけません!!歩行者の方は、自転車道にフラフラ迷い出てベルをチリチリならされたり、「どけ!」と怒鳴られたり、はたまたひかれたりしないようにご注意下さいませ。大抵の道路では、自動車道と自転車道がアスファルト、歩道(道路の一番外側です!)はレンガ敷きになっています。 信号の渡り方
デンマークの歩行者信号は、上から赤・赤・青となってます。なぜか赤が二つあります(笑)。夫に聞いてみたところ、一つが壊れた時のためらしいですが・・。 信号が無いところで道を渡るときには・・・
日本では道を渡る時、右・左・右、と首を振って左右確認しますが、デンマークでは、左・右・左、とやりませう。なぜなら、道路を渡ろうとすると、車は左側からくるからです!私はこっちに来たての頃、無意識に、右を見ながら車が来てないと思って車道に足を一歩踏み出そうとしたら、左から車が来ていて危うくひかれそうになった!なんてこともありました。くれぐれも気を付けてくださ〜い! |
其の五、自転車の乗り方 + 自転車レンタル情報
デンマークは自転車道が整備されていますので、サイクリストの方にはとても魅力的でしょう。日本では自転車にはあまり乗らないという方も、デンマークでは自転車でいろいろな所を散策してみてはどうでしょうか。夏はお勧めです。 |
其の六、バス・タクシーの乗り方市バス(Bybusser, City busses) オーデンセ市内を走るバスは、駅ビルと線路の間がバスセンターになっています。オーデンセ中央駅の駅ビル正面入口から入って、エレベーターを左手に見ながら真っ直ぐ外に出ると、そこがバスセンターです。乗り場はAからDまで4つに別れています。時刻表と路線図は、A〜D各バス停と、駅ビルのバスセンター側入り口にあります。乗る時に払います。バスの中に両替機はなく、両替が必要な時は運転手さんに言います。硬貨を用意しておいた方がいいでしょう。降りたいバス停の手前でボタンを押して下さい。乗り口は前、降り口はバスの真ん中か後ろです。 Fyn島各地へ行くバス(Regionalbusser, Regional busses)
オーデンセ市外、Fyn島各地へ行きたい場合は、クリーム色の車体のRegionalbusが利用できます。バスセンターは、駅ビルから見て線路のむこう側にあります。そこへ行くには駅ビル正面入口から入って左手にあるエレベーターで3階まで上り、右に突き当たりまで歩いていって、下に降ります(線路の向こう側に出られる)。又は、旧駅ビルの前にある階段を降りて、突き当たりまで行って、上ってもたどり着けます。料金は目的地によって異なります。乗る時に運転手に行き先を言って、料金を払います。 タクシー
タクシー乗り場は、駅の市バス乗り場、FynBusのバスセンターのそれぞれ隣にあります。その他、街の中にも乗り場はあります。乗り降りする時は自分でドアを開閉しましょうねー。チップは普通必要ありません。 |
其の七、手紙を出そう
デンマークでは近年ほとんどの郵便局が閉鎖され、スーパーマーケットなどの一角に郵便を扱う窓口がある、というスタイルにかわりました。オーデンセも例外ではありません。切手は、アンデルセン博物館、ショップンぐストリートの書店などで売ってあります。 |
其の八、おみやげ!日本人と旅行といえば、切っても切り離せないのがおみやげですよね。オーデンセにはいわゆる観光客向けの「土産物屋」的なお店が少ないので、適当なおみやげがちょっと見つけにくいかもしれません。ここではオーデンセ旅行お勧めのおみやげと、購入スポットをご紹介します。 アンデルセン博物館周辺
アンデルセン博物館(地図9番)内、おみやげ店があります。また、博物館周辺にもみやげ物屋が2軒あります。いろいろなものが置いてありますが、お勧めは、紙細工の飾りです。アンデルセンは手先が器用な人だったようで、紙をはさみで切りぬいていろいろな絵を作って楽しんでいたそうです(アンデルセン博物館で実物が見られます)。それにちなんでか、手作りの可愛らしい紙細工の飾りがたくさん置いてあります。立体的になっているものもあり、素敵ですよ。お部屋にぶら下げてもよいし、クリスマスツリーに飾るのにちょうどよい物もあります。 マガジン(Magasin、地図18番)
Magasinは、オーデンセで唯一の「デパート」と呼べるところです。1階にスーパーのIrma(イアマ)があったこともありますが、今はもうありません・・・。女の子のキャラクター、イアマちゃんがプリントされたエコバックやフキンが日本の雑貨好きな方に人気ですが、イアマちゃんグッズはコペンハーゲンで手に入れましょう。 |